令和5年慶讃法要並びに春季永代経法要勤修

慶讃法要並びに春季永代経法要勤修

令和5年3月30日に善行寺にて、宗祖親鸞聖人(しゅうそしんらんしょうにん)御誕生850年・立教開宗(りっきょうかいしゅう)800年慶讃法要(きょうさんほうよう)並びに善行寺春季永代経法要を勤修いたしました。

写真は本山興正寺、御影堂に安置されている親鸞聖人の御木像。

慶讃法要とは?

慶讃法要とは親鸞聖人の御誕生をお祝いし、浄土真宗が開かれたことに感謝する法要です。

写真は本山興正寺で厳修されました慶讃法要のようすです。

読経では三鼓を使用

読経では三鼓(鞨鼓(かっこ)・太鼓(たいこ)・鉦鼓(しょうこ)雅楽で用いられる3種の打楽器)を使用しお勤めしました。

真宗興正派ご門主御消息

法話では真宗興正派ご門主(もんしゅ)の御消息(ごしょうそく)〘ご門主のお手紙〙の一部をご紹介してくださいました。

『「生まれてきて良かったね、有り難い人生だね」といただく歩みほど幸せなものはありません。そのためには、我がはからいを差し置き、阿弥陀如来のご本願を素直に聞き、いただくより他ありません。浄土真宗でいちばん大切なことは聞法だと言われるのはこのことです』 釋 本顕(ほんけん)

法要のご縁を通して

私も親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年の慶讃法要のご縁を通して、「有り難い人生だね」といえる人生にさせていただくために、聞法をつづけて参りたいと思います。